2012年5月30日水曜日

道に迷うということ

道に迷うということ

私たちはいろいろな場面で道に迷います。
いまだかつて道に迷ったことのないという人はいないでしょう。
自分のことを方向オンチではないと思っている人でも、
道に迷ったことはあるはずです。
それは、目的地の情報が不十分であれば、迷うのも当然だからです。
しかし、目的地にたどりつくための情報は十分にあり、
他の人ならばほとんど迷わないような場所で迷ってしまうような
状況に関心を持ってしまいます。


同じ場所で迷う時、初めての場所で迷う時
目的地に関する情報が十分あり、よく知っているはずなのに、
わからなくなって迷ってします場合。
初めて行った場所で道がわからなくなる場合、
初めての場合は別に不思議なことではありませんし、
方向オンチとは違う話と考えるかもしれません。
しかし、事前に地図やさまざまな情報を得ているにもかかわらず
迷ってしまうような場合があります。
方向オンチになったと思う場面としてあげたこの二つの違いは、
過去に行ったときの道に関する記憶があるかどうかです。
記憶がうまく使えていないのか、あるいは、
そもそも記憶されていない可能性があります。