2012年5月29日火曜日

自己評価による判定

自己評価による判定

自分が「方向オンチ」かどうか考えてみてください。
これは単純ですが、いちばんわかりやすい「方向オンチ」の指標です。
1、あなたは、どの程度方向感覚が良いですか?
1(悪い)・4(普通)・7(良い)(7段階)
2、あなたは、道に迷って困ることがありますか?
1(悪い)・4(普通)・7(良い)(7段階)

どちらの質問にも、1と答えた方は、おそらく「方向オンチ」である
可能性が高いと言えるでしょう。
しかしこの方法の問題点は明らかです。
自分で自分のことを評価しているだけなので、客観的に自分が、
「方向感覚がよいのかどうか」「困っているのかどうか」がよくわかりません。
1と答えた人の方が3と答えた人より方向オンチの程度が
ひどいのかどうかも定かではありません。
わかるのは、この人が自分のことを方向オンチだと
思っているらしいということだけです。
自己評価による判定だけでなく、他の客観的な測定方法が必要になります。