2012年4月21日土曜日

あなたは方向オンチですか?

方向オンチってどんな人?

近くにいる人に、
「あなたは方向オンチですか?」
「どうしてそう思いますか?」
という質問をすると、おそらくさまざまな答えが返ってくるでしょう。


「家や学校に行くときに道を間違った」
これは、自分で振り返っても、
どうしてこんな間違いをしたのだろうと思うような例で、
通りなれた道なのに間違えてしますのは、
方向オンチであるという確固たる証拠と考えられています。

「ポストの角を曲がればいいと思っていたら、ポストが見当たらなかった」
記憶していたはずの手がかりがまったく間違っていて目的地に到着できない。
なまじ手がかりに自信があっただけに、記憶違いに気づいてショックを受けます。

「何度同じ場所に行っても覚えられないところがある」
同じ場所に行けば道を覚えるのが普通です。
それなのに、何度行っても覚えられない。

一度だけ一緒に行った友達の方が覚えていて、
ますます自分に能力がないように思えてきます。
「地図がまったく読めないし、駅から家までの地図が描けない」
地図を読むのが苦手な人は多くいます。こういう人は、
道を教えられるときに地図で説明されてもよくわかりません。

また、人に説明する時も地図を描いて教えるということができないようです。
ある実験で、「今歩いてきた道を地図に描いてください」
と言って紙と鉛筆を渡したところ、
なぜか地図ではなく、文章で経路の説明をする人たちがいました。